栗山園沿革

昭和30年ごろの栗山園

昭和30年頃の栗山園

栗山園は茨城県土浦市の中城商店街で明治27年頃に創業しました。創業当時はお茶のほかに繭を商っていましたが、その後、炭の販売にも進出し、そちらは一時期大きな商いをしていたようです。

戦争をはさみ、昭和30年ごろには製粉や鰹節も扱っていましたが、後に煎茶の商いに絞られました。

昭和50年ごろの栗山園

昭和50年頃の栗山園

現在の店主は4代目で昭和44年に商いを初め、昭和49年に3代目が急逝するとそのあとを継ぎました。

その後本格的に茶道具の販売に着手することになります。そして地元のお客様のご愛顧を受け、栗山園の発展に心血を注ぎ現在に至ります。

店主から御挨拶

栗山園4代目店主

栗山園4代目店主

当店は明治20年代に初代粂二郎が当時土浦の街のメインストリートであった土浦市中城通りの現在地にてお茶店として創業いたしました。そして現在、私の代で4代目となります。

私の父である3代目が昭和40年代ころからお茶の関連商品として少しづつ茶の湯道具を販売しておりました。その父が昭和49年に急逝しました後、より茶道具類の取り扱いに力を注ぐようになりまして、現在のような形に至っております。

22歳ではじめた茶道歴も、もう36年となりました。これまで地元の茶道の先生方や愛好者の皆様方の手足となるべく、販売や買取は勿論のこと修理や別注品の注文などをさせて頂いて参りました。これからも茶道具の便利屋さんを目指して頑張ってまいりますので、末永くご愛顧いただければと思っております。

どうぞお近くにお寄りの際にはお気軽にご来店ください。従業員である家族一同とともに心よりお待ち申し上げております。